マイヤ・プリセツカヤ(2006年高松宮殿下記念世界文化賞受賞者)が、
ロシア・バレエの真髄、ボリショイ・バレエ団とともに生涯をかけて挑んだ究極の愛の運命!
1870年代の帝政ロシア。政府高官の妻アンナはモスクワ駅で若い将校貴族ヴロンスキーと恋に落ちる。家庭がある身のアンナは離婚を決意するが、夫カレーニンは別れるつもりなどない。
アンナはすでにヴロンスキーの子供を身ごもっている。出産後、重篤のアンナの許に駆けつけた夫カレーニンは、彼女を寛大に許す。ヴロンスキーは、アンナが自分の許を離れてゆくという恐怖から、ピストル自殺を図る。結局これは未遂に終わるが、回復したアンナを連れてふたりは外国へ逃げる。
この不品行は社交界を揺るがした。
一向に離婚が進まぬアンナ。一方、農地経営に力を注ぎ始めたヴロンスキー。ふたりの間で徐々に不和が起こり始める。アンナはヴロンスキーがとうとう他の女性に気持ちが移ったと確信するまでに至った。アンナは深く絶望し、迫り来る列車にひとり身を投げる。
文豪トルストイによる愛の壮大な叙事詩を、バレエ界最高峰のプリマ、マイヤ・プリセツカヤが、バレエ芸術に昇華させ、全身全霊で「愛とは何か?」を問いかけたバレエ映画の最高傑作! |