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文部省選定

激動の時代を明るくたくましく生きぬいてきた、
元気ママ“チョッちゃん”と トットちゃんが贈る、家族の愛の物語。

【ものがたり】
感じてください… 限りない愛と 平和への想いを…
彼女の名前は「チョッちゃん」。父の反対を押し切って、オーケストラの一員で黒柳守綱さんと結婚。
家事も苦手で、おまけに貧乏でしたが、「徹子(トットちゃん)」や「明児」「紀明」も生まれ、チョッちゃん達5人は幸せいっぱい。
しかし昭和16年、ついに戦争が始まりました。食べるものも着るものもなくなり、状況はひどくなる一方。
そして追い打ちをかけるような悲しい出来ごとが…。長男「明児」の病死。夫「守綱」の召集。父の死。青森県南部町への疎開。
その時チョッちゃんママは心に誓います。どんなことがあっても子どもたちは守りぬいてみせると。
昭和20年敗戦。噂では守綱は戦死したらしく、洪水で疎開先も崩壊。命からがら戻った東京は、あたり一面焼け野原。何もかも失い呆然と立ちすくむ彼女たち。その向うから歩いてくる人影が…。
いろいろなことがありました。しかし彼女は感じていました。家族が“支えあうもっともささやかな集まり”であるならば、今まさしく「私たちは家族である」と。

【かいせつ】
戦後60年。日本はあの日から今日まで平和な営みを続け、今や経済大国とまで言われるように発展しました。
しかし、いまも世界の至る所で戦争は続けられています。”二度と戦争が起こらない事”を願い、この映画は戦争の真実をみつめつつ、人間が生きてゆく一番小さな集団”家族”の何気ない日々の営みの中から「かけがいのない命」「人間の尊厳」「ゆとりある教育」「他者への思いやり」などを描き出すものです。
現代に生きる私たちには、想像の世界でしかない戦中の生活がこの映画の背景にあります。戦争に勝つためには、小さな家族のささやかな幸せなど犠牲にしなければならない時代が60年前まで確かにあったのです。
この映画は、黒柳徹子さんの母親で、現在エッセイストとしてまた、世界の子供たちを貧困と飢餓から救うために国際的な活動を展開している「ワールド・ビジョン・ジャパン」(民間援助機関《NGO》)の親善大使としても活躍されている”チョッちゃん”こと黒柳朝さんの自叙伝「チョッちゃん物語」(金の星社刊)をもとにしてアニメーション映画化されたものです。
物語は、チョッちゃんがバイオリニストの黒柳守綱さん(元N響・東響のコンサートマスター)と親の反対を押し切って結婚するところから始まります。やがて徹子さん(トットちゃん)を長女に3人の子どもたちも生まれ、貧しいながらも明るく幸せな家族の生活が続きます。
しかし、その頃日本は戦争への道を歩み始めていたのです。やがて、太平洋戦争開戦。チョッちゃん一家は想像以上の苦難の道を歩むことになります。
映画は、激動の時代を妻として、母として、夫を愛し子どもたちの健やかな成長を願い、どんな困難な時でも家族のきずなを大切にし、明るく、たくましく生きてきた黒柳朝さんの生き方をモチーフに「平和の大切さ」「生命の尊さ」を感動的に描きます。
製作にあたって、監督のときたひろこをはじめとしてスタッフにも女性を多数起用し、いつも前向きにいきてきた黒柳朝さんのパワーを、女性たにの手で今日に受け継いでいこうという試みの映画でもあります。
また、全編に渡ってヴァイオリン演奏などによるクラシックや童謡なども挿入され、美しい音楽も楽しめます。

【スタッフ】
原作:黒柳 朝 「チョッちゃん物語」(金の星社刊) 監督:ときたひろこ 脚本:浅倉千筆・ときたひろこ
作画監督・キャラクターデザイン:柳野龍男
撮影監督 野口 肇 美術監督:門野真理子 色彩設定:西 香代子 音楽:朝川朋之 音響監督:斯波重治
アニメーション制作:トライアングルスタッフ 制作協力:T&Kテレフィルム 副音声台本:西田隆一

【声の出演】
島本須美 田中秀幸 玉川紗己子 高山みなみ かないみか 糸 博 二木てるみ 他
アイパートナー(音声ガイド):小野塚貴志

バリアフリー対応作品(音声ガイド・字幕スーパー付) カラー・スタンダード・80分

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