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究極の映像美に、絢爛たるバロックの夜が匂い立つ!

恋の遍歴を重ねる放蕩貴族ドン・ジョヴァンニは、騎士長の娘ドンナ・アンナを口説き落とそうとしていたが、失敗したあげく騎士長を殺してしまう。悔いることなく悪徳を尽くす彼は、やがて傷つけた女性たちに追い詰められていくのだが‥‥

冷酷な色香を漂わせるR.ライモンディ、キリ・テ・カナワらスター歌手たちが共演!ルネッサンスの名建築を使った芸術的な撮影で描き切る、モーツァルトの世界!

明け方のセビリャ、騎士長の邸宅。希代の女たらしドン・ジョバンニは、ドンナ・アンナを口説こうと屋敷に忍び込むが、ドンナ・アンナに騒がれ、あわてたドン・ジョバンニは、駆けつけたドンナ・アンナの父親(騎士長)を殺してしまう。
騎士長の家から逃れたジョヴァンニは、町で女性に声をかけるが、これが昔棄てた女のドンナ・エルヴィーラ。面倒になったジョヴァンニは従者のレポレッロに任せて逃げ去る。残されたレポレッロはエルヴィーラに「旦那に泣かされたのはあんただけじゃないよ。イタリアでは640人、ドイツでは231人、しかしここスペインでは何と1003人だ。」と言って彼の行状をバラす。

村娘ツェルリーナと農夫のマゼットの結婚式を祝って村人達が踊っている所へ、ドン・ジョヴァンニとレポレッロが通りかかり、懲りないジョバンニは、花嫁のツェルリーナに目をつける。村人たちとマゼットを自分の館へおびき出し、その間にツェルリーナに言い寄りるが、ドンナ・エルヴィラが現れ誘惑に失敗してしまう。
“今日はついてない”とぼやくドン・ジョヴァンニのところへ、ドンナ・アンナが許婚のオッターヴィオをやって来た。ジョヴァンニが父親殺しの犯人とも知らずに加勢を頼みこむ。そこに再びエルヴィラが現れて彼を非難するので、ジョヴァンニは言い繕って彼女を連れ去るが、アンナはその声から彼が父親殺しの犯人である事に気付いてしう。

今宵の相手は、ドンナ・エルヴィーラの小間使い狙いを定め、レポレッロと服を交換し、レポレッロにエルヴィーラを連れ出させる。
復讐にもえるドンナ・アンナと加勢した村人達に、ドン・ジョバンニとまちがえられたのが、服を交換させられた召使のレポレロ。袋叩きにされそうになるが、危うく難をのがれる。

墓場でレポレッロと落ち合ったドン・ジョヴァンニに対し騎士長の石像が突如口をきく。恐れおののくレポレッロと対照的に、ジョヴァンニが石像を食事に招待するというと、石像はそれを承知する。

ドン・ジョヴァンニが演奏を聞きながら夕食を楽しんでいる所へ、彼をあきらめきれないエルヴィラが現れて、放埓な生活を改めるように頼むが、ドン・ジョヴァンニは全く取り合おうとしない。そこに石像が現れドン・ジョヴァンニに改悛を厳しく迫るが、彼がきっぱりと拒否すると突然床が割れてドン・ジョヴァンニは地獄の炎の中に落ちていくのであった。

 
 

出演
ドン・ジョヴァンニ‥‥‥ルッジェーロ・ライモンディ
レポレッロ‥‥‥ホセ・ファン・ダム
ドンナ・アンナ‥‥‥エッダ・モーザー
ドンナ・エルヴィラ‥‥‥キリ・テ・カナワ
ツェルリーナ‥‥‥テレサ・ベルガンサ
マゼット‥‥‥マルコム・キング
騎士長‥‥‥ジョン・マカーティ
ドン・オッターヴィオ‥‥‥ケネス・リーゲル

作曲‥‥‥ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
監督‥‥‥ジョセフ・ロージー
演奏‥‥‥パリ・オペラ座管弦楽団
合唱‥‥‥パリ・オペラ座合唱団
指揮‥‥‥ロリン・マゼール

1978年製作/フランス映画/フランス語版(日本語字幕スーパー)
2時間47分/カラー/スタンダ-ド・サイズ/ステレオ
提供:ゴーモン 配給:株式会社ティアンドケイテレフィルム

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