映画『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ~3大テノールに捧ぐ』

映画「3大テノール 夢のコンサート」(2018公開/配給:T&Kテレフィルム/©C Major Entertainment)

《3大テノール》について (The 3Tenors)

プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、オペラ界を代表するテノール歌手三人が同じステージに並び立つ“3大テノール”は、1990年7月7日にサッカーW杯イタリア大会決勝戦の前夜祭として、ローマのカラカラ浴場遺跡で行われた野外コンサートで初めて共演。奇跡と言われたその舞台は世界中で放映され、発売されたCDはクラシック音楽のアルバムとして他に類を見ない歴史的なベストセラーとなりました。
その後、2002年の日韓共催W杯(横浜アリーナ公演)まで、4年毎のサッカーW杯開催のたびに“3大テノール”のコンサートは催され、また、1996〜97年(国立霞ヶ丘競技場公演を含む)、1999年(東京ドーム公演を含む)、2000年と、スタジアム級の大会場を全てソールド・アウトにする記録的なスケールの世界ツアーも実施。“3大テノール”は名実ともに史上最大のクラシック音楽プロジェクトとなり、オペラだけではなくポップスや各国の民謡など幅広い演奏曲で、声楽の魅力を大衆に広めることに大きく貢献しました。
2003年のコンサートを最後として、2007年にルチアーノ・パヴァロッティが世を去り“3大テノール”の活動は幕を閉じましたが、今もなお、彼らの圧倒的なパファーマンスの記憶は輝き続けています。
2018年には、東京公演を含む7つの未発表コンサート映像を編集した映画「3大テノール 夢のコンサート」が日本で劇場公開され、多くの観客が“3大テノール”を追体験しました。


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