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オペラ映画/セビリャの理髪師
 
**登場人物**
フィガロ(セビリャの理髪師)/アルマヴィーヴァ伯爵(ロジーナに恋する貴族)/ロジーナ(バルトロを後見人とする娘)
バルトロ(ロジーナの後見人で医者)/バジーリオ(ロジーナの音楽教師)/ベルタ(バルトロ家の女中)
【STORY・・・ものがたり】
若いアルマヴィーヴァ伯爵はロジーナに想いを寄せ、またロジーナも彼のことをどこの誰とも知らずに慕うのですが、彼女の美貌と財産に眼を付けたバルトロの厳しい監視の下、ロジーナは簡単に外に出ることもできません。アルマヴィーヴァ伯爵はロジーナにリンドーロいう学生だと身分を偽り、そして、「おいらは町のなんでも屋」と歌うフィガロに力を貸して欲しいと頼み込みます。
フィガロは、リンドーロという学生がロジーナに夢中であること伝えると、ロジーナは顔を赤らめながら喜びます。
バルトロ家のサロンにやって来たロジーナの音楽教師バジリオは、アルマヴィーヴァ伯爵がロジーナを狙っているらしいのでこの町から追い出さねばならないとバルトロ言います。ロジーナの財産を狙うバルトロは慌てて、彼女と結婚しようと決心します。
床屋としてバルトロのひげを剃りにやってきたフィガロは、バルトロの隙に乗じてまんまと窓の鍵を抜き取り、その間にリンドーロ(アルマヴィーヴァ伯爵)とロジーナは二人で逃げる約束をします。しかし、とうとうバルトロが二人の関係に気づいて大騒ぎになります。
ロジーナは、リンドーロはアルマヴィーヴァ伯爵の回し者で、自分は裏切られたのだと思い込み、失意のあまりバルトロの求婚を承諾してしまいます。
真夜中フィガロとアルマヴィーヴァ伯爵が忍び込み、裏切り者となじるロジーナに身分を明かします。身分を偽ったのは、本当の自分を愛してほしかったからだと打ち明け、バルトロには、ロジーナが親から譲り受けている全財産 を与えることを条件に彼女を自分の妻にしたいと願い出ます。最初から財産目当てだったバルトロはしぶしぶ二人の結婚を認めるのでした。
【INTRODUCTION・・・解説】
ロッシーニ(1792年~1868年)作曲のオペラ・ブッファ(喜劇)の代表作。作曲した年が1816年、ロッシーニが24歳のときの作品です。最初から最後までドタバタ劇の連続で、まるで吉本新喜劇を観ているように飽きのこないオペラ映画です。
原作はボーマルシェ(1732年~1799年)で「セビリャの理髪師」は三部作の第1部にあたります。ちなみに三部作の第2部はモーツァルトのオペラでも有名な「フィガロの結婚」、第3部は「罪ある母」です。

【CAST & STAFF】
出演:
アルマヴィーヴァ伯爵‥‥‥ルイジ・アルヴァ(テノール)
   バルトロ‥‥‥エンツォ・ダーラ(バス)
   ロジーナ‥‥‥テレサ・ベルガンサ(メゾ・ソプラノ)
   フィガロ‥‥‥ヘルマン・プライ(バリトン)
   バジリオ‥‥‥パオロ・モンタルソロ

作曲:ジョアッキーノ・ロッシーニ
原作:ボ-マルシェの同名の喜劇より
監督:ジャン=ピエール・ポネル
演奏:ミラノ・スカラ座管弦楽団
合唱:ミラノ・スカラ座合唱団
指揮:クラウディオ・アバド

主なアリア/私は町の何でも屋 今の歌声は 他

1972年製作/ドイツ映画/イタリア語版(日本語字幕スーパー)/2時間21分/カラー/スタンダ-ド・サイズ/ステレオ/デジタル上映
提供:ユニテル 配給:株式会社ティアンドケイテレフィルム

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