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オペラ映画/トスカ
 
** 登場人物 **
フローリア・トスカ(ローマ一の美貌の歌姫)/マリオ・カヴァラドッシ(トスカを愛する画家の青年)
スカルピア男爵(トスカに言い寄る警視総監)/チェーザレ・アンジェロッティ(カヴァラドッシの友人で元領事)
スポレッタ(スカルピアの副官)/堂守(聖アンドレア・デラ・ヴァレ教会の番人)

【見どころ】 物語の舞台となった歴史的建造物での全編撮影!
《永遠の都》ローマを舞台にした愛憎劇『トスカ』は、ローマ市内に今も残る3つの歴史的な建物~サンタンジェロ城、サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会、ファルネーゼ宮殿を舞台としていますが、この映画では、全てのシーンがそれらの建物で実際に演じられ、数々の有名な壁画、祭壇画がそのまま映画の画面を彩っています。
タイトルロールは、その美しい容姿と完璧なベルカントの歌唱をこのフィルムに永遠に残すライナ・カバイヴァンスカ。トスカの恋人カヴァラドッシを演じるのは、プッチーニ作品を得意とするプラシド・ドミンゴ。そして、シェリル・ミルンズによるスカルピアの、単なる悪役を越えて魅力的でエレガントな悪の華とでもいうべき人物造形はこの映画の大きな見どころのひとつです。

【STORY・・・ものがたり】
舞台は恐怖政治が行われていた1800年のローマ。
聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会で絵を描いている画家カヴァラドッシは、脱獄してきた旧知のアンジェロッティを見つけ、かくまうことになります。
そこへカヴァラドッシの恋人で歌姫のトスカがやって来ます。トスカは、彼の落ちつかない様子を見て、礼拝堂に来るアッタヴァンティ夫人(アンジェロッティの妹)と浮気をしているのではないかと疑い出します。
警視総監スカルピアは、以前からトスカに横恋慕していて、なんとか恋敵を陥れるために巧みにトスカの嫉妬心を煽って、カヴァラドッシの隠れ家をつきとめます。
カヴァラドッシは脱獄犯をかくまった罪で、ファルネーゼ宮殿のスカルピアの執務室に連行されます。スカルピアは、トスカを執務室に呼び、カヴァラドッシの拷問をトスカに見せます。耐えられなくなったトスカはアンジェロッティの隠れ家を白状します。
カヴァラドッシは投獄され、彼を助けるためにトスカはスカルピアに身をまかせなければなりません。一度はやむなく承諾しますが、ふと目にとまったナイフでスカルピアを刺し殺してしまいます。殺害する寸前にスカルピアに書かせた通行証明書を手に、トスカはカヴァラドッシを救いに行きます。
護送されたカヴァラドッシのいる聖アンジェロ城へ駆けつけるトスカ。カヴァラドッシは、事前にトスカの懇願によるスカルピアの計らいで、空砲による見せ掛けの死刑になるところ、スカルピアの巧妙な陰謀によって、実弾で本当に銃殺されてしまいます。それを見て逆上したトスカは、スカルピア殺害が判明し追いかけてきた警官達を振り切り、城砦の上からテヴェレ川へと身を投げるのでした。

   
【INTRODUCTION・・・解説】
『トスカ』は、1800年のローマで再起したナポレオンのフランス軍が、マンゴレ大会戦でオーストリア軍に決定的な勝利を収めた日が背景にあります。この異常な条件の中で起こる、激しい愛と憎悪と死のドラマです。
カヴァラドッシのアリア「妙なる調和」「星は光りぬ」、トスカのアリア「歌に生き、愛に生き」、という3つの有名なアリアがあります。そのどれもがとても人気のある名曲です。
舞台となった場所はローマに実在して います。聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会は、今でも中に入ることができます。ファルネーゼ宮殿は、フランス大使館として利用されています。そして、サン・タンジェロ城は、ローマのシンボル的な建造物として観光名所となっています。

【CAST&STAFF】
出演:
フローリア・トスカ(歌姫)‥‥‥ライナ・カバイヴァンスカ(ソプラノ)
   マリオ・カヴァラドッシ(画家)‥‥‥プラシド・ドミンゴ(テノール)
   スカルピア・男爵(警視総監)‥‥‥シェリル・ミルンズ(バリトン)
   堂守‥‥‥アルフレード・マリオッティ(バリトン) 
   チェーザレ・アンジェロッティ‥‥‥ジャンカルロ・ルッカルディ(バリトン)
   スポレッタ(密偵)‥‥‥マリオ・フェラーラ(テノール)
   シャルローネ(憲兵)‥‥‥ブルーノ・グレルラ(バス)
   看守‥‥‥ドメニコ・メディチ(バス)
   羊飼いの少年‥‥‥プラシド・ドミンゴ・ジュニア(ボーイ・ソプラノ)

作曲:ジャコモ・プッチーニ
演奏:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
合唱:アンブロジアン・シンガーズ
監督:ジャンフランコ・デ・ボシオ

主なアリア/歌に生き、恋に生き 星は光ぬ 妙なる調和 他

1976年製作/イタリア映画/イタリア語版(日本語字幕スーパー)/1時間56分/カラー/ステレオ/スタンダードサイズ/デジタル上映
提供:ユニテル 配給:株式会社ティアンドケイテレフィルム

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2010年1/30(土)
松山市民会館/中ホール

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