この役を頂いた時、
嬉しさと不安が混ざり合った複雑な気持ちになりました。
初めての主演、障害者を演じるということ。
そして車椅子バスケットというスポーツ…
平凡に過ごしてきた僕の日常では経験のないテーマ、
どう演じるべきかとても悩みました。
しかし、練習じ初めて参加した時、
あまりの迫力と面白さに、その魅力にどんどん吸い込まれ、
いつのまにか不安という感情がなくなっていきました。
また実際の選手の皆さんと一緒に過ごす中で、
この物語の主人公健太と同じように、
試練を試練と逃げ出さず、明るく笑い飛ばす姿に触れ、
人間の持つ強さと大きさを感じました。
この映画にはそんな多くの人の思いが詰まっています。
僕自身大好きなこの映画を
一人でも多くの方に観てもらえればと願っています。
― 松山ケンイチ ― |